「嫌われる勇気」について簡単解説【まとめ】

書評
iedene
皆さま今日は!副業サラリーマンiedeneです!本日は名作「嫌われる勇気」の解説記事になります。日本では200万部、世界で443万部を売り上げた、大ベストセラー作品です。
“おしえてさん”
聞いたことあります!哲学の本ですよね?読みたいと思っていたんですが難しいんじゃないでしょうか?
iedene
実は「嫌われる勇気」はアドラーが書いた本ではありません。古賀史健と岸見一郎の共著による、アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を解説した書籍になります。本書は哲学者と青年の対話篇形式でアドラーの思想を解き明かしていく、と言う構成になっています。非常に読みやすく、全然難しくないですよ!




皆さまこんにちは副業サラリーマンのiedeneです。

今回は名作中の名作「嫌われる勇気」の解説記事になります。

「嫌われる勇気」で検索すると膨大な量の解説記事が出てきます。

語り尽くされた内容だけに、同じことを語っても意味がないと思います。
本記事では、分かりやすさ優先で解説していきます。



本著書で言いたいことは大きく分けて3つ

①人は変われる→原因論より目的論→過去に縛られるのはやめよう!

②世界はシンプル→課題の殆どは対人関係→他人のことは気にするのをやめよう!

③誰もが幸せに→貢献感覚を養う→仲間に幸せを与えよう!

この3つだけです。

なんともシンプルですね。

しかし内容は目からウロコが落ちるような、とても納得させられる内容となっています。

この本を読み終わると今までの価値観が覆されるぐらいの衝撃に襲われます。

著名人(堀江さんなど)の方々も本著書は絶賛されています。

それでは大きな3つのポイントを軸に、順番に解説していきます。

分かりやすさ優先で説明していきますので、どうぞ最後までお読みください。

【本記事で分かること】

■「嫌われる勇気」の内容がわかる■
・本書の内容
・本書の大切なポイント

【記事を読んで欲しいのはこんな人】

・本書の内容を知りたい人
・本書を読んだけどイマイチ理解出来ていない人
・本書の購入を検討している人





人は必ず変われる!

トラウマなんてない

解説します。

本書の中では「トラウマ」というものの存在を真っ向から否定しています。

過去の経験を理由に、今一歩踏み出せないという事はおかしい。
それは、今達成できない理由を過去の経験のせいにしているだけ、
それを理由にしている以上一生変わることはできない。

人は、「過去の経験に囚われて今の行動が決まってしまうのではなく、
未来の目的に対して今の行動を決定させている」言うことを説いています。



少し難しくなりますが2つの理論を解説します。

・フロイト原因論=過去を原因(トラウマなど)として今がある

・アドラー目的論=今のままが楽だから過去のせいにしてるだけ

例えば貴方は過去に大好きだった女性に強烈なフラれ方をしていたとします。
その経験があるから女性とまともに話せない。
これはトラウマでもなんでもなく、女性とまともに喋れない事を過去の経験のせいにしているのです。
これが原因論です。

貴方は過去の経験を言い訳にしなければ、どんな女性ともなんの問題もなくお話しできます。
なぜならその女性とお話ししたいと言う目的があるからです。
つまり、目的論を使えば簡単に問題を解決して変わることができると言うことです。

このような事から人は必ず変われるんだ!と言う事を説いています。


世界はシンプル

本書の中では、世の中で起こる課題や問題、トラブルなどその殆どの原因が対人関係だと言っています。

確かに人との関わりで色々な問題に日々悩まされているのは事実ですね。

本書では、対人関係で余計な課題を起こさないようにするにはどうすれば良いかを
3つのポイントに分けて説いています。

・承認欲求
・競争意識
・課題の分離

課題が起きなければ余計な心配やストレスを抱える事から解放されると言うわけです。

承認欲求をベースに対人関係を構築してしまう。

承認欲求は誰もが持っている欲求だと思います。

例えばSNSの「フォロワー数」や「いいね」の数がそれです。

この他人から承認されることをやめてしまえと本書では説いています。

他人からの評価を気にしているとそのことに囚われてしまい、

そのことが課題やストレスとなってしまいます。

承認欲求から解放されることが人間関係の問題を起こさない方法の一つとなります。

競争意識をベースに対人関係を捉えてしまう

「他人と比べる事」をやめてしまえと本書では説いています。

他人と比べることはしない、向き合うべきは理想の自分。

他人と比べると争いが起こります、妬みや僻みも他人と比べる事で起こります。

比べることをやめればネガティブな感情を起こす必要もなくなると言うことです。

他者と自分の課題を混同させてしまう。

この項目がこの本の一番のポイントです。

他人の課題は自分でもどうすることも出来ない。

例えば貴方が誰かに嫌われているとします。貴方はその人に好かれたいと思っているのですが、貴方の力ではどうにもなりません。つまり貴方がどんなに努力しても相手が貴方のことを好きになるか嫌いになるかは相手の課題であって貴方の課題ではないと言うことです。

つまり他人の課題=自分の力ではどうすることも出来ない事。
については考えることをやめてしまえと言うことです。

そうすることで余計なストレスや課題からも解放されます。

これが有名な「課題の分離」です。

課題の分離によって承認欲求の呪縛から解き放たれろ!と言うことを本書では説いています。


誰もが幸せに

前の章で、課題の解決方法(課題にしない方法)がわかりました。

それではどうすれば幸せで充実した人生を送れるのでしょうか?

その答えがこの章の最後にある「仲間に対する貢献感覚を養う」と言う事になります。

この「貢献感覚」も本書の重要なポイントとなります。

上下関係を作るな

本書ではいきなりこんな事を言われます「褒める事をやめろ」

何やら穏やかではないですが、理由はこうです。

人を褒めると言うことはその時点で自分の方が立場が上であると言う事を表している。

他人を褒めると言うことは「お前より俺の方が優れてるんだぜ」と言っているのと同じだと言うことです。

上下の関係ではなく水平の関係を目指す事で良好な関係を目指すべきと言う事を説いています。

仲間に対する貢献感覚を養う

ではどうすればいいのか?

答えは感謝する意識を持てと言うことです。

例えば部下が良い成績を収めた時は「よくやったな!」と褒めるのではなく
「チームの為にいい成績を出してくれてありがとう!」と感謝しなさいと言う事です。

「仲間に対する貢献感覚を養うことが幸せに繋がる」

と言う言葉で本書は締めくくられています。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

私もまとめていて色々な方の動画やブログを参考にしたのですが、

解釈の仕方も人それぞれで調べていて面白かったです。

この本を一言で表すと最初に話した3項目に集約されるのかなと私は思います。

①人は変われる→原因論より目的論→過去に縛られるのはやめよう!

②世界はシンプル→課題の殆どは対人関係→他人のことは気にするのをやめよう!

③誰もが幸せに→貢献感覚を養う→仲間に幸せを与えよう!

しかし読む方によっては捉え方は様々。

そんな所もこの本の人気がある理由なのです。

ぜひ一度読んでみて下さい!